企業・施設のリスク管理に
病院をはじめ食品を扱う工場、レストランなどが、殺菌作業や衛生管理を実施するのは、今や当たり前の時代となりました。 しかし、このような社会的な責務といえる衛生管理、リスク管理、感染の対策が、企業や工場によっては十分でない場合があります。 |
珪藻土にヨード(ヨウ素)を配合した『上総の壁』は、一度建設してしまった施設に除菌性能を付加して改修できる建材です。カビやダニ、細菌・真菌を実に90%以上、除去・滅菌し続けます。(千葉大学真菌医学研究センター調べ →研究結果はこちら)
まずはその内容を理解していただくため、各施設ごとに、『上総の壁』の使用方法などについてご紹介いたします。
院内感染防止【病院】
多種多様な病原体に感染した人が集まる病院は、感染症の発生が多い場所であり、また抵抗力の低下した人が多く存在する場所であります。見方を変えれば、誰もが感染する可能性のある危険の大きい施設といえます。 医療機関は、環境衛生の徹底を求められます。手洗い、消毒等など日々の対策はもちろん、中には感染予防の医療チームを設置して発生の防止を最大限に努めている病院もあります。 |
なぜなら、これらの対策不備が認められた場合には、医療訴訟まで発展する社会問題になり、病院の信頼は失墜されるからです
『上総の壁』の院内感染防止
■病院内の活用:院内の浮遊菌を24時間・365日除菌します
■病院施工での活用により、院内の空気中の病原菌の90%以上を除菌
■環境衛生への取り組みとして、他病院との決定的な差別化につながる
医療機関は、さまざまな環境衛生の対策を施しても、空気中に蔓延した病原体を除去するのは困難です。 空気清浄機や換気扇等で、空気の循環を図る病院が数多くありますが、次から次に訪れる感染者によって、その空気は常に病原菌に犯され続けているのではないでしょうか。 |
『上総の壁』は、細菌や真菌など、病原体となる菌を除菌することをコンセプトとして開発した製品です。千葉大学真菌医学研究センターと、岐阜大学院病原体制御学の検証では、院内感染等を起こす代表的な細菌の実に90%以上の空気を殺菌したデータを取得しました。(→詳しくはモニタリング・研究データへ)
その場その場の感染予防ではなく、施設建材を適材適所選定することは、院内感染の発生を低下させ、他の医療施設との差別化にもつながるのではないでしょうか。
ともに、千葉大学真菌医学研究センター検証データ
設置案
病院等の各種医療機関・老健施設・住宅 | ■待合室 ■入院病棟 ■診察室 ■リビングや寝室などの生活空間 |
日和見感染予防(ひよりみ感染予防)【介護施設】
日和見感染(ひよりみかんせん)をご存知でしょうか? |
MRSA、大腸菌、緑濃菌、結核菌、レジオネラ菌、その他真菌、ウイルスによるものもあります。
日和見感染症にならないためには、24時間365日、微生物に侵されない清潔な除菌された部屋に居住することが寛容です。
『上総の壁』の日和見感染予防
■『上総の壁』の施設施工の利用により、基礎疾患のある人が感染する可能性の高い日和見感染を
根本からブロック
■安心して生活できる環境を構築できる
病院に、老人に対する注意事項を、掲示していることがあります。 それは65歳以上の高齢者が肺炎を患った際の死亡比率(90%?)が、極端に高くなるということです。そういえば人気俳優や経済界の方が「基礎疾病の糖尿病(または、ガン、脳卒中など)で療養していましたが肺炎で亡くなりました…」と報道されることがよくありますよね。(日本人の肺炎死亡率4位) |
肺炎に至る過程はさまざまですが、少なくとも空気の吸入される肺には、クリーンな空気が必要です。
『上総の壁』は24時間365日、そのような環境を、『上総の壁』』自身が呼吸をすることで除菌し、良好な居住環境を作り出しています。(→詳しくはモニタリング・研究データへ)
私たちヨード建材株式会社は、老人ケアセンター・老人ホームの環境整備・自宅療養をしている方の健康を応援します。見えない細菌・見えなくても安心な居住環境造りが『上総の壁』の使命です。
設置案
住宅・陋見施設・自宅療養の部屋 | ■集会場 ■食堂 ■病室 ■リビングや寝室などの生活空間 |
衛生管理【食肉加工・工場】
食肉などの生もの加工施設や工場は、菌の繁殖を最低限に抑える設備の導入や、徹底した衛生管理に余念がありません。 大腸菌やサルモレラ菌などによって食中毒を発生させてしまうと、社会的な信用を失い、その施設や工場は、業務停止に追い込まれます。最悪の場合、倒産の可能性もあるのではないでしょうか。 |
もちろん各企業や施設、工場は、衛生管理基準のHACCP規格や独自規格に準拠し、運営しています。ただ、それらは定期・不定期の衛生保全の施策の場合が多く、施設構築に言及していないことが多いのが実態です。
転ばぬ先の杖『上総の壁』は、表面も内部も無菌です。
『上総の壁』の衛生管理
■『上総の壁』は施設構築の部分から衛生管理に貢献。繁殖しやすい細菌・真菌を90%以上、除菌
■食中毒の発症率を低下させる施設構築が可能
生ものは菌が付着し繁殖しやすい温床です。作業員が加工する場所や、加工製品を一時保管しておく個所など、一定気温下のさほど厳しくない条件で、サルモレラ菌や大腸菌といった食中毒を発症させる細菌・真菌は繁殖します。 こういった環境下での衛生管理は、作業する人員の日々の消毒・殺菌はもちろん、定期的に実施する殺菌作業や衛生管理が大切となりますが、恒常的に滅菌するという点では不十分といえます。 |
細菌・真菌の滅菌効果を恒常的に高めることが必要であり、その方法として私たちヨード建材株式会社は、『上総の壁』を使用した設備改修や建設を、提案しています。
『上総の壁』は一定の空間下における実験で、実に90%以上の細菌・真菌の除菌に成功した実証データを得ています。(→詳しくはモニタリング・研究データへ)作業員が加工する場所や加工製品を一時保管しておく個所の塗り壁として使用したり、一定区画に『上総の壁ボード』を配置したりすることにより、高い除菌力を発揮します。
設置案
設備 | ■食肉等、加工する個所の周辺 ■食肉等、一時保管個所 |
工場 | ■建物内の壁 |
滅菌【レストラン・厨房】
レストランなど飲食店の厨房(キッチン)は、細菌・真菌(カビ)が繁殖する打ってつけの空間です。生の食材や調味料、残飯、適度な温度、高い湿度など、繁殖に必要な条件が整っています。 このような空間における細菌・真菌の滅菌は、普段から注意を怠ずチェックしていても、見えないのが細菌です。 |
『上総の壁』の滅菌
■日々の清掃で手が届かない個所こそ必要な『上総の壁』での除菌。その除菌率は90%以上
■衛生管理は出来て当たり前の業界。だからこそ、最善の施設設営に『上総の壁』を使用してほしい
厨房(キッチン)という空間で、細菌・真菌は、実にさまざまな個所で発生します。たとえば「洗剤や調味料ボトルの底」や「包丁の柄や刻印」「まな板の傷」などがあります。これらは日々の清掃で対策できることも多いですが、「天井の結露」や「空気中の菌」などの、日々の清掃の対象にならない個所や目に見えない個所への対策は、難しいものです。 |
しかし、細菌・真菌はこのような天井や壁に容易に付着し、空気に乗って移動します。日々の清掃が出来ない個所こそ、早急な対策が必要であり、私たちヨード建材株式会社では、その方法をご提案いたします。
当社が開発・製造する『上総の壁』は、空気中の細菌・真菌を実に9O%以上、除菌するというデータを、千葉大学真菌医学研究センターと岐阜大学院病原体制御学が実証しました。(→詳しくはモニタリング・研究データへ)
使用方法は、この『上総の壁』をキッチンの天井や壁に施工します。また、すべての天井や壁に使用しなくても、『上総の壁』を使用したボードを配置したり貼り付けたりすることで、同様の効果を得られます
レストランは衛生管理ができて当たり前の業界です。食中毒が出れば、すぐに営業停止命令がくだってしまいます。だからこそ、日々の衛生管理と同様に、普段は手の届かない個所にも目を向け、見えない細菌に適切な対策を考えるようにしませんか?
設置案
厨房(キッチン) | ■コンロ側の壁・天井 ■換気扇側の壁・天井 ■エアコン側の壁・天井 |
ホール | ■窓ガラスとブラインド ■照明器具の傘 ■テーブルの裏 ■調味料入れ |
品質管理【生鮮食品・倉庫】
生鮮食品は細菌・真菌が付着し、繁殖しやすく、その保管には温度や湿度などに、細心の注意を払う必要があります。 特に温度に関しては、10度以下の低温の環境下においても細菌は繁殖し、「低温だから問題ない」と思っている方こそ危険です。定期的な清掃だけでなく、倉庫自体の環境を今一度、見直す必要があるかもしれません。 |
『上総の壁』の品質管理
■常温保存の生鮮食品は、細菌・真菌の繁殖に最適な場所。常に除菌できる上総の壁で施設構築を
■『上総の壁』なら一定区間を仕切った空間で、実に90%以上の滅菌を実現
生鮮食品は通常、低温で保存・保管されますが、その間、細菌・真菌が活動を停止しているということではありません。 確かに食中毒の原因としてよく耳にするサルモネラ菌や大腸菌などは、30〜40度で最も発育するといわれています。8度や45度になると発育は遅くなりますが、まったく活動を停止したり、死亡したりするわけではありません。5度以下では増殖しなくなりますが、死滅するわけではないため、適温に移した際に一気に増殖する危険をはらんでいます。 |
つまり生鮮食品は、常に菌が繁殖しないような、極端にいえば菌を滅菌する空間での保管が理想的なのです。そのような夢のような空間を、『上総の壁』であれば実現できます。
上総の壁を使用したある空間内における一定期間の菌の数量を調べた結果、実に90%が滅菌されるという成果を千葉大学真菌医学研究センターが立証しました。(→詳しくはモニタリング・研究データへ)
これは、倉庫の壁を『上総の壁』に変えることで、生鮮食品に付着する菌を滅菌させる効果があるという証明につながります。この倉庫内で保管した生鮮食品は、つまり保管しながらにして、殺菌されているということなのです。
鮮度を保ち、食中毒の可能性を限りなく低下させる、そんな倉庫を『上総の壁』で実現してはいかがでしょうか。
設置案
厨房(キッチン) | ■換気扇、換気口側の壁、天井 ■出入口 ■窓枠側の壁、天井 |